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【Node.js】セキュリティリリースが1月7日に再延期 - 3件のHigh脆弱性を修正予定

2025年12月15日(月)に予定されていたNode.jsのセキュリティリリースが、2026年1月7日(水)に再延期された。

延期の経緯

  1. 当初予定: 2025年12月15日(月)
  2. 第1回延期: 2025年12月18日(木) - 「特に難しいパッチ」の作業に時間を要しているため
  3. 第2回延期: 2026年1月7日(水) - ホリデーシーズンの混乱を避け、チームが十分な準備時間を確保するため

影響範囲

リリースラインHighMediumLow
25.x3-1
24.x311
22.x311
20.x311

すべてのリリースラインでHigh severity が3件含まれている。

End-of-Lifeバージョンも影響を受けるため、サポート対象バージョンへの移行を推奨。

現在のサポートバージョン

種別バージョン
最新LTSv24.12.0
最新リリースv25.2.1

推奨アクション

  1. 2026年1月7日以降のリリースを待ってアップデート
  2. nodejs-secメーリングリストを購読して最新情報を受け取る
  3. サポート終了バージョンを使用している場合は、サポート対象バージョンへ移行

感想

パッチが難航しているなら、できてから公開すればいいのでは?と思わなくもない。ただ、事前に予告することで企業のIT部門がアップデート作業をスケジュールできるというメリットはある。

ホリデーシーズンを避けての延期は妥当な判断だと思う。年末年始にセキュリティアップデートを強いられるのは運用担当者にとってつらい。

High severity 3件の具体的な内容が気になるところ。1月7日のリリースを待つ。

参考リンク